Interarchive Jam Media Studio.
博物館、資料館、文学館、美術館など文化施設で所蔵している屏風、掛軸、巻子、額装、古地図、古文書、書籍、書簡、原稿用紙、絵画などの文化財(資料)の複製を製作いたします。主な用途は、後生に伝えるためや文化財の劣化を防ぎ収蔵庫で大切に保存するためです。複製の完成品は「再現された文化財」として展示公開されたり他館に貸し出されたり研究、教育に用いられます。
神社仏閣では、数百年前から受け継がれてきた掛軸、巻子など宝物の複製製作や修復のご依頼がございます。企業や個人の方では、先祖代々受け継がれてきた屏風、掛軸、巻子、額装、古文書、古地図など家宝を後生に伝えるために、これ以上の劣化を防ぐ目的の複製製作や修復のご依頼も多くございます。
複製製作や修復で、ご依頼いただく屏風、掛軸、巻子、額装、古文書、書籍、原稿用紙などの文化財は、国宝クラスや重要文化財クラスの貴重な資料なため、文化財の取り扱い知識や経験と実績が、管理されている学芸員の方や所蔵されている方から大きく求められます。弊社では、これまで、取り扱い知識、経験、実績、技術とお客様から高い評価をいただいて喜ばれております。
弊社は2005年創業して現在まで全国都道府県自治体60ヶ所以上の博物館、資料館、文学館などの文化施設や財団法人をはじめ、大学、教育機関、神社仏閣、大手上場ディスプレイデザイン関連企業、文化団体、個人の方よりご依頼いただき着実に多くの実績を積み重ねてきております。
文化財(資料)を実見し
ご要望をお伺いいたします。
文化財(資料)を外に持ち出すことなく高精細デジタルカメラで撮影。
ダイレクトに写すので細かい風合いまで豊富に再現します。
さらに、その場所で色の見本まで作成。
実際に見て確認でき安心です。
実際の資料に合わせた和紙などの素材は豊富に取り揃えています。
常設展示でも抜群の耐光性と滑らかなグラデーションの再現、豊富な色彩の表現が可能なインタージャム商標の高精細美術印刷、デジタルコロタイプで実物の文化財(資料)に近似した再現を施します。
最終段階は熟練の工芸師が仕上げます。
金泥や染みなどは絵付職人が手がけ、屏風、掛軸、巻子、額装などは表具職人が手がけます。製本は製本技師とそれぞれひとつひとつ丁寧に完成させます。
完成品は徹底した検査を行った後に
納品されます。